免許返納後の駐車場はどうする?実家の空きスペースを活用する5つの方法

実家に空いてる駐車スペース

親が高齢になって運転免許を返納すると、それまで車を停めていた実家の駐車場が空くことがあります。
「もう車は置かないけれど、帰省した家族や来客のためには残しておきたい」という家庭も多いでしょう。
この記事では、免許返納後に空いた実家の駐車場をどうするか、売却や月極だけでなく、必要なときは自分たちで使える方法まで比較します。

目次

免許返納後に空いた実家の駐車場はどうする?

親が免許を返納して車を手放すと、これまで毎日のように使っていた駐車スペースが突然空くことになります。
そこで考えたいのが、そのスペースを今後どう使うかです。

主な選択肢としては、次のような方法があります。

活用方法収入家族が使いやすい手間向いているケース
そのまま空けておくなし来客や帰省が多い
月極駐車場として貸す長期間使わない
駐車場シェアで貸す△~○空いている日だけ貸したい
近隣の人へ貸す借りたい人が決まっている
別の土地活用を検討する活用方法による△~×駐車場以外にも使える土地

ここで重要なのは、「空いたからすぐ月極で貸す」と決めなくてもよいということです。

免許返納後の実家では、本人が車に乗らなくなっても、家族や介護関係者などが駐車場を使う可能性があります。
将来の使い方まで考えて選ぶことが大切です。

まずは駐車場が今後も必要か確認する

免許を返納したからといって、実家の駐車場が完全に不要になるとは限りません。
特に親がそのまま実家で生活を続ける場合は、車を所有しなくなってからも駐車スペースが役立つ場面があります。

家族や親戚が帰省するときに使う

離れて暮らす子どもや親戚が車で訪れる家庭では、実家の駐車場を残しておくメリットがあります。
月極駐車場として長期間貸してしまうと、帰省時に自分たちの車を停められなくなります。

近隣のコインパーキングを利用できれば問題ありませんが、住宅地では近くに時間貸し駐車場がないこともあります。
年に何度かでも家族が車で訪れるなら、その使い方も考慮しましょう。

介護・医療関係者が使う可能性がある

親が高齢になると、訪問介護、訪問看護、ケアマネジャー、住宅改修などで人が訪れる機会が増える場合があります。
家族による通院の送迎で一時的に車を停めることも考えられます。

現在は必要なくても、数年後に状況が変わる可能性があります。
そのため、免許返納直後に駐車場を長期間使えない状態にしてしまうより、しばらく様子を見るのも選択肢です。

将来、実家を売却する可能性も考える

将来的に親が施設へ入居したり、家族と同居したりすれば、実家そのものを売却する可能性もあります。
その場合、駐車スペースを大きく改造して別用途にしてしまうと、元へ戻すための費用が必要になることがあります。

免許返納後は「今空いている」という理由だけで判断せず、数年後に実家をどうする可能性があるのかまで考えておくとよいでしょう。

方法1|そのまま来客用駐車場として残す

もっとも簡単なのは、何もせずそのまま残しておく方法です。
収入にはなりませんが、家族や来客がいつでも使えます。

特に、

  • 家族が頻繁に帰省する
  • 親戚の訪問が多い
  • 介護サービスなどで車が来る
  • 近くにコインパーキングがない
  • 今後の実家の使い方がまだ決まっていない

といった場合は、無理に収益化しなくてもよいでしょう。

土地活用というと「空いている場所から収益を上げなければ損」と考えがちですが、実家では家族が自由に使えること自体にも価値があります。

一方、年に数回しか使わない駐車スペースを365日空けておくのがもったいないと感じるなら、次の方法が候補になります。

方法2|月極駐車場として貸す

周辺に駐車場需要があるなら、月極駐車場として貸す方法があります。
契約者が決まれば毎月一定額の賃料を得られるため、収入を安定させやすいのがメリットです。

月極が向いているのは長期間使わない場合

親が免許返納後に車を完全に手放し、家族もほとんど実家へ車で来ないのであれば、月極との相性はよいでしょう。
住宅密集地など、近隣に駐車場を探している人が多い地域なら需要が見込めることもあります。

ただし、契約者が利用している期間は家族が自由に使えません。
「来週だけ空けてほしい」という使い方には基本的に向かないため、実家駐車場ではここが大きなデメリットになります。

安定収入と自由度のどちらを優先するか

月極駐車場と、このあと紹介する駐車場シェアの大きな違いは自由度です。
月極は契約が続く限り毎月の収入を見込みやすい一方、家族側が必要な日に使う自由度は下がります。

駐車場シェアは予約された分だけの収入になるため安定性では劣りますが、貸出日を調整できます。

どちらが得かは、単純な月収だけでは判断できません。

【関連記事】

駐車場シェアと月極どっちが得?収益と手間を6つの軸で徹底比較

方法3|空いている日だけ駐車場シェアで貸す

免許返納後の実家と特に相性がよいのが、空いている日時だけ駐車場シェアで貸す方法です。
特Pなどの駐車場シェアサービスを利用すれば、既存の駐車スペースを活用できます。

月極との大きな違いは、家族が使う日を残しながら貸せることです。

たとえば、

「平日は貸して土日は家族用」
「帰省するお盆と年末年始は貸さない」
「介護サービスが来る曜日は空けておく」

といった運用が考えられます。

大きく稼ぐというより「空いている日を収入に変える」

駐車場シェアは、アパート経営などのように大きな収益を狙う土地活用とは性格が違います。
立地によっては予約がほとんど入らないこともあります。

それでも、これまで無料で空けていた駐車スペースに予約が入れば、その分が新しい収入になります。

「毎月○万円稼ぎたい」ではなく、親が使わなくなったスペースから少しでも収入が生まれればよいと考える方が実態に合っています。

【関連記事】

駐車場シェアは大儲けする土地活用ではない。それでも人気の理由とは?

実家が遠方でも検討できる

駐車場シェアでは予約や決済をオンラインで行えるため、子どもが実家から離れて暮らしている場合でも検討できます。
ただし、現地の雑草や駐車位置、設備などの管理まで不要になるわけではありません。

遠方の実家を特Pで貸す場合の所有者確認や家族との予定調整、トラブル対策については別の記事で詳しくまとめています。

【関連記事】

実家の駐車場を特Pで貸せる?登録前の注意点とトラブル対策

方法4|近所の人や知人に貸す

実家の周辺に駐車場を探している人がいるなら、近所の人や知人へ直接貸す方法もあります。
住宅街では「2台目の車を置きたい」「子どもが車を買ったので近くに駐車場が欲しい」といった需要がある場合があります。

不動産会社や駐車場シェアサービスを介さず、相手と直接契約できるのが特徴です。

借り手が決まっているなら話は早い

近所の人から「もし使わないなら貸してほしい」と声を掛けられているようなケースなら、募集する手間がありません。
お互いに顔を知っていることも多いため、実家に親が住んでいる場合でも安心感はあるでしょう。

ただし、知人だからといって口約束だけで貸すのはおすすめできません。
駐車料金、契約期間、支払方法、解約方法、事故や設備破損が起きた場合の扱いなど、最低限の条件は書面で残しておいた方が安心です。

家族が使いたい日に自由に空けてもらえるとは限らない

知人へ貸す場合でも、基本的には月極と同じように契約者が継続して使用することになります。
「今度の日曜日は家族が帰省するから空けてほしい」と毎回お願いするような運用は、借りる側にとっても使いにくいでしょう。

免許返納後も家族や来客が頻繁に駐車するなら、特定の人へ長期間貸すより、貸出日時を調整できる駐車場シェアの方が使いやすい場合があります。

方法5|駐車場以外の土地活用を考える

実家の駐車場が単なる1台分のスペースではなく、ある程度まとまった土地なら、駐車場以外の活用方法を検討する余地もあります。

たとえば土地の条件によっては、貸地や事業用地など別の活用方法が候補になる場合があります。
ただし、駐車場シェアとは必要な投資額や契約期間、元の状態へ戻しやすいかどうかが大きく異なります。

1台分の駐車場なら無理に本格活用しなくてもいい

普通車1台分程度のスペースしかない場合、無理に建物を建てたり大掛かりな工事をしたりする必要はありません。
工事費をかけても、それに見合う収益を得られるとは限らないためです。

特に親が住み続けている実家なら、将来また駐車場が必要になる可能性もあります。

まずは現状のまま使える方法を考え、それでも長期間使う予定がないと分かってから本格的な土地活用を検討しても遅くありません。

広い土地なら駐車場シェア以外も比較する

一方で、実家の隣に数十坪の空き地がある、複数台を停められる、将来的にも家族が使う予定がないという場合は話が変わります。

月極駐車場やコインパーキング、貸地なども含めて比較した方がよいでしょう。
土地活用は「とりあえず駐車場シェア」と決めるのではなく、土地の広さや立地、将来計画に合わせて選ぶことが重要です。

【関連記事】

土地活用の種類と比較|小さな土地・田舎・住宅地など立地別おすすめ

免許返納後は月極と駐車場シェアどっちがいい?

免許返納後の実家駐車場では、月極と駐車場シェアが有力な候補になります。
どちらが向いているかを簡単に比較してみましょう。

比較項目月極駐車場駐車場シェア
収入の安定性高め予約状況による
家族が使う自由度低い高い
長期契約あり基本的になし
空いている日だけ貸す難しいしやすい
来客用との併用難しいしやすい
向いているケース今後ほぼ使わないときどき家族が使う

免許返納後という状況だけを考えるなら、最初から月極に固定するより、しばらく家族用として残しながら空いている日時だけ貸すという方法は検討しやすいでしょう。

そのうえで「1年間ほとんど家族が使わなかった」と分かれば、月極へ切り替えるという考え方もできます。

迷ったら「元に戻しやすい方法」から考える

免許返納は、実家の今後を考えるきっかけになることがあります。
ただし、免許を返納した時点では、その家にあと何年住むのか、将来誰が管理するのか、売却するのかといったことまで決まっていない家庭も多いでしょう。

そこで重要になるのが、やめたくなったときに元へ戻しやすいかという視点です。

将来が決まっていないなら大きな工事は急がない

免許返納で1台分の駐車場が空いたからといって、すぐに設備を撤去したり、別用途へ大きく改造したりする必要はありません。

将来的に実家を売却する場合、駐車場付き住宅として売却した方が買い手にとって使いやすい可能性もあります。
家族が実家を引き継ぐことになれば、再び駐車場が必要になることもあります。

将来計画が決まっていない段階では、既存の駐車スペースを残したまま使える方法から検討するのが無難です。

駐車場シェアなら需要を見ることもできる

駐車場シェアには、単に副収入を得るだけでなく、周辺に駐車需要があるかを確認できるという側面もあります。

登録してみて予約がほとんど入らなければ、その地域では時間貸し需要が弱い可能性があります。
反対に継続して利用されるなら、駐車場として一定の需要があることが分かります。

ただし、駐車場シェアで予約が入ることと、月極やコインパーキングとして採算が取れることは別問題です。
あくまで判断材料の一つとして考えましょう。

免許返納後の実家駐車場で確認したい5つのこと

活用方法を決める前に、次の5点を確認しておくと判断しやすくなります。

親は今後も実家に住み続けるか

親がそのまま住み続けるなら、来客や介護関係者などが駐車場を使う可能性があります。
完全に貸してしまって問題ないかを考えましょう。

家族はどのくらい車で帰省するか

毎月のように車で帰省するなら、家族用駐車場としての価値は高くなります。
反対に年に1回程度しか使わないのであれば、空いている期間を活用する余地があります。

周辺に駐車需要があるか

駅、病院、学校、観光施設、商業施設などが近くにあるか確認します。
周辺の月極駐車場や時間貸し駐車場、駐車場シェアの掲載状況を見るのも参考になります。

安全に第三者が駐車できるか

家族にとって停めやすい駐車場でも、初めて来る人には難しい場合があります。
前面道路の幅、駐車スペースの寸法、傾斜、カーポートの高さ、隣地との境界などを確認しましょう。

誰が今後管理するのか

実家から離れて暮らしている場合は特に重要です。
雑草や落ち葉、設備の破損などを誰が確認するのかを考えておきましょう。

親が高齢になって免許を返納したのに、駐車場を貸したことで親の管理負担が増えてしまっては本末転倒です。
子ども側で管理するのか、近くの家族に協力してもらうのかなど、無理のない方法を選びましょう。

「収益が一番高い方法」だけで決めなくていい

免許返納後の駐車場活用では、単純な収益比較だけでは判断できません。
月極の方が毎月の収入が多かったとしても、家族が帰省するたびに別の駐車場を探すことになれば不便です。

反対に、ほとんど誰も実家へ来ないのに何年間も空けておく必要もありません。

収益・家族の使いやすさ・管理の手間・将来の実家の予定。

この4つを合わせて考えることが大切です。

ケース別|免許返納後の駐車場はこう選ぶ

ここまで5つの方法を紹介しましたが、実際には「自分の実家ならどれがいい?」と迷うかもしれません。
そこで、よくあるケースごとに向いている方法を整理します。

親が実家に住み続ける場合

親が免許返納後も実家で生活するなら、駐車場を完全に貸してしまうのは慎重に考えた方がよいでしょう。
家族の送迎、親戚の訪問、訪問介護や住宅設備の修理など、本人が車を所有していなくても駐車場が必要になる場面があるためです。

この場合は、来客用としてそのまま残すか、確実に空いている日時だけ駐車場シェアで貸す方法が候補になります。

子どもが遠方に住んでいる場合

遠方に住んでいると、実家の駐車場を毎日確認することはできません。
そのため、管理の手間をできるだけ増やさない方法を選ぶことが重要です。

駐車場シェアなら予約や決済をオンラインで行えるため、遠方でも運用を検討できます。
ただし、雑草や設備、駐車位置などの現地確認は必要です。

親に管理を任せきりにするのではなく、子どもが帰省したときに確認する、近くに住む家族と連携するなど、現地管理の方法も決めておきましょう。

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実家の駐車場を特Pで貸せる?登録前の注意点とトラブル対策

親が施設へ入居して実家が空き家になる場合

親が施設などへ移り、実家そのものが空き家になると、駐車場を家族が使う頻度も少なくなります。
この場合は、月極駐車場や駐車場シェアなど、収益化を検討する余地が大きくなります。

ただし、将来的に実家を売却する予定があるなら、大掛かりな工事をする土地活用は慎重に判断したいところです。

売却時期がまだ決まっていないなら、既存の駐車スペースをそのまま使える方法から始めると、方針変更もしやすくなります。

帰省する家族が多い場合

お盆、年末年始、連休などに家族が車で集まる実家なら、月極で常時貸してしまうと不便になることがあります。
こうした家庭では、必要な日は家族用に確保できる駐車場シェアの方が使いやすい場合があります。

「普段は貸すけれど、家族が集まる日は貸さない」という使い分けができるためです。

今後まったく使う予定がない場合

親が車を手放し、家族も車で訪れることがほとんどなく、今後も駐車場を使う予定がないなら月極も有力です。
周辺に月極需要があれば、予約ごとに収入が変わる駐車場シェアより安定した収入を得やすくなります。

この場合は「特Pありき」で考える必要はありません。
月極と駐車場シェアの両方を比較して、立地に合う方法を選びましょう。

免許返納後の駐車場なら特Pという選択肢もある

「月極にすると家族が使えなくなる。でも一年中空けておくのももったいない。」

このような場合に検討しやすいのが特Pなどの駐車場シェアです。

特Pは空いている駐車スペースを登録して、利用者へ貸し出す駐車場シェアサービスです。
既存の駐車場を活用できるため、親が免許返納したことで1台分だけ空いたようなケースでも検討できます。

免許返納後の実家と相性がよい理由

大きなポイントは、家族が使う予定に合わせて貸出日を考えられることです。
月極の場合は契約中のスペースを基本的に契約者が使用しますが、駐車場シェアなら空いている日時を利用して貸す方法が取れます。

そのため、

「平日は空いている」
「家族が帰省しない週だけ空いている」
「親戚が来ない日は使わない」

といった駐車場を活用しやすくなります。

まずは周辺の掲載状況を確認する

駐車場シェアは、登録すれば必ず予約が入るわけではありません。
駅や病院、学校、商業施設、観光施設などとの位置関係によって需要は変わります。

まずは特Pで実家周辺を検索して、どのような駐車場が掲載されているか確認してみるとよいでしょう。
周辺の料金や駐車場の数を見るだけでも、検討材料になります。

特Pを始める前に所有者と家族の確認を

実家の駐車場を子どもが管理している場合でも、土地が親名義なら自分の判断だけで貸し出すのは避けましょう。
所有者の了承を得て、実家に住んでいる家族とも相談したうえで進めることが大切です。

登録前の注意点はこちらで詳しく解説しています。

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実家の駐車場を特Pで貸せる?登録前の注意点とトラブル対策

\免許返納で空いた駐車スペースを有効活用/

免許返納後の駐車場についてよくある質問

Q. 親が免許返納したら駐車場はすぐ貸した方がいいですか?

急いで貸す必要はありません。
まずは家族の帰省、来客、通院の送迎などで今後も駐車場を使う可能性がないか確認しましょう。

今後の実家の使い方がまだ決まっていないなら、しばらく現状のまま残しておく方法もあります。

Q. 月極と駐車場シェアではどちらがおすすめですか?

毎月の安定した収入を重視し、家族が今後ほとんど使用しないなら月極が候補になります。
一方、帰省や来客時には駐車場を使いたいなら、貸出日時を調整しやすい駐車場シェアを検討しやすいでしょう。

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駐車場シェアと月極どっちが得?収益と手間を6つの軸で徹底比較

Q. 実家が遠くても駐車場シェアはできますか?

予約や決済をオンラインで行えるサービスであれば、遠方からでも運用を検討できます。
ただし、駐車場の現地管理まで不要になるわけではありません。

雑草、落ち葉、駐車位置、設備の状態などを確認できる方法は確保しておきましょう。

Q. 免許返納後の駐車場を貸すとどのくらい稼げますか?

駐車場シェアの収入は立地や料金、貸出日数、周辺需要によって変わります。
「住宅街なら○円」「駅近なら必ず○万円」と一律には判断できません。

具体的な収益についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

【関連記事】

自宅駐車場を貸すと月いくら?収益シミュレーションと稼げる条件

Q. 駐車場を貸した収入に税金はかかりますか?

駐車場を貸して所得が発生すれば、金額や所得の種類などによって確定申告や住民税の申告が必要になる場合があります。
「少額だから何もしなくてよい」と自己判断せず、自分の状況に合わせて確認しましょう。

【関連記事】

駐車場シェアの収入に税金はかかる?確定申告が必要になるケースを解説

Q. 親名義の実家駐車場を子どもが勝手に貸してもいいですか?

自分名義ではない土地を、所有者の了承なしに貸すことは避けましょう。
親名義なら、まず親本人の意向を確認することが重要です。

共有名義や相続手続き中など権利関係が複雑な場合は、誰が貸し出しを決められるのかも確認しておきましょう。

Q. 駐車場を貸すために舗装工事は必要ですか?

既存の駐車スペースをそのまま利用できるケースなら、必ずしも新たな舗装工事が必要とは限りません。
ただし、安全に車を駐車できる状態であることは重要です。

地面の大きな凹凸、ぬかるみ、段差などがある場合は、貸し出す前に状態を確認しましょう。

Q. 特Pとakippaの両方へ登録してもいいですか?

複数の駐車場シェアサービスを利用する場合は、同じ時間帯に別々の予約が入るダブルブッキングに注意が必要です。
初めてなら、まず一つのサービスで運用に慣れてから併用を検討する方が管理しやすいでしょう。

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akippaと特Pの併用はいいの?どっちもやるメリットと注意点を解説

まずは「使わない日だけ貸す」くらいから考えてみる

親の免許返納は、実家の駐車場について考え直す一つのタイミングです。
とはいえ、車がなくなったからといって、すぐに月極へ変更したり別の土地活用を始めたりする必要はありません。

実家の場合は、家族の帰省や来客、将来の介護、実家そのものの売却など、今後状況が変わる可能性があります。

そのため、まだ将来が決まっていないなら、元の駐車場として使える状態を残しながら活用するという考え方もあります。

普段は空いていて、家族が必要なときだけ使いたい。
そんな駐車スペースなら、空いている日時だけ貸せる特Pを選択肢の一つとして確認してみるとよいでしょう。

\登録前にまず実家周辺の駐車場をチェック/

まとめ|免許返納後の駐車場は将来の使い方まで考えて決めよう

以上、「免許返納後の駐車場はどうする?実家の空きスペースを活用する5つの方法」というお話でした。

免許返納後に空いた実家の駐車場には、そのまま残す、月極として貸す、駐車場シェアを利用する、近所の人へ貸す、別の土地活用を検討するなど複数の選択肢があります。

大切なのは、収益だけで決めないことです。
親が実家に住み続けるなら、家族の送迎や来客、介護関係者などが駐車場を利用する可能性もあります。

今後まったく使わないなら月極、家族もときどき使うなら駐車場シェア、将来がまだ決まっていないなら現状を大きく変えないなど、家庭の状況によって適した方法は変わります。

特に免許返納したばかりで今後の実家の方針が決まっていないなら、いきなり大きな費用をかけるより、今ある駐車スペースを残したまま小さく活用する方法から検討するとよいでしょう。

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