
「自宅の駐車場が空いているから、特Pで貸してみたい。でも何から始めればいい?」という方もいるでしょう。
特Pなら、すでにある自宅駐車場を使って、空いている日や時間だけ貸し出すこともできます。
この記事では、特Pへのオーナー登録から駐車場の公開、予約が入って実際に収益を受け取るまでの流れを順番に解説します。
結論|特Pなら自宅の空き駐車場を設備工事なしで貸し出せる
特Pで自宅駐車場を貸す大まかな流れは次のとおりです。
自宅駐車場を貸せるか確認
↓
オーナー・駐車場情報を登録
↓
写真・サイズなどを準備
↓
料金・貸出日を設定
↓
駐車場を公開
↓
利用者から予約が入る
↓
予約日時に駐車場を貸す
↓
売上を受け取る
一般的なコインパーキングのように、精算機やロック板などの設備を設置してから始める仕組みではありません。
特P公式でも、駐車場オーナー向けに「設備不要」と案内されており、登録・掲載費用もかかりません。
そのため、
「平日の昼間だけ駐車場が空いている」
「2台分あるうち1台分を使っていない」
「親が免許を返納して実家の駐車場が空いた」
といったスペースでも活用を検討できます。
ただし、登録すれば必ず予約が入るわけではありません。
駐車場シェアの需要は立地や周辺施設、料金、貸し出す曜日などによって変わります。
最初から大きな収益を期待するというより、今まで何も生んでいなかった空きスペースを無理のない範囲で活用する方法として考えるとよいでしょう。
まず確認|その自宅駐車場は本当に貸して大丈夫?
登録作業を始める前に、そもそも自分が貸してよい駐車場なのか確認しておきましょう。
「普段自分が使っている駐車場だから自由に貸せる」とは限りません。
自分に貸し出す権限があるか確認する
自分が所有する戸建住宅の敷地内にある駐車場なら比較的分かりやすいでしょう。
一方、
- 賃貸住宅に付属する駐車場
- 他人から借りている月極駐車場
- マンションの駐車場
- 共用部分にある駐車スペース
- 家族などとの共有名義になっている土地
などは注意が必要です。
契約内容や管理規約などによって、第三者への貸し出しが認められていない可能性があります。
「自分が使っていない=自分の判断だけで又貸ししてよい」ではありません。
所有関係や契約内容が曖昧な場合は、登録前に確認しておきましょう。
車を安全に停められるスペースか確認する
次に確認したいのが駐車場そのものです。
普段自分の車を停めているからといって、どんな車でも安全に利用できるとは限りません。
たとえば、
- 駐車スペースが狭い
- カーポートの柱がある
- 高さ制限がある
- 出入口に段差がある
- 前面道路が狭い
- 電柱や門柱がある
- 隣に家族の車が停まる
といった条件があります。
特Pへ登録する際には、駐車スペースの大きさなども重要な情報になります。
まず実際に長さや幅を測り、カーポートなどがある場合は高さについても確認しておきましょう。
普通車では余裕がなくても、軽自動車なら安全に停められるスペースもあります。
予約を増やすために対応車種を無理に広げるのではなく、実際に安全に利用できる車両を基準にすることが大切です。
→ 自宅駐車場を貸すには何が必要?特P登録前に確認する7つのこと
→ 狭い自宅駐車場でも貸せる?軽自動車スペース・狭小地の活用方法
自宅で使う曜日・時間も確認しておく
自宅駐車場の場合、毎日24時間空いているとは限りません。
たとえば、
「平日の8時から18時までは車で仕事へ行っている」
「土日は自宅の車を使う」
「夜には家族の車が戻ってくる」
という家庭もあるでしょう。
このような場合でも、空いている日時に合わせた活用を検討できます。
大切なのは、収益を増やすために無理をして貸出時間を広げないことです。
自宅駐車場はあくまで生活のためのスペースなので、自分や家族が使わない日時を貸すという考え方が基本です。
→ 自宅駐車場を平日だけ貸せる?仕事中の空きスペースを収益化する方法
→ 自宅駐車場を土日だけ貸す方法|イベント・観光地の近くなら稼げる?
特Pで自宅駐車場を貸す方法|登録から公開まで
ここからは、特Pで実際に自宅駐車場を貸す流れを見ていきましょう。
特P公式では、オーナー・駐車場情報を登録し、写真をアップロードして料金や貸したい日などを設定して公開する流れが案内されています。
STEP1.オーナー情報と駐車場情報を登録する
まず特Pの駐車場オーナー向けページから登録を進めます。
この段階では、オーナー情報と貸したい駐車場の情報を登録していきます。
登録前に、
「駐車場の正確な住所が分からない」
「何台分貸すのか決めていない」
という状態では作業が進めにくくなります。
どの駐車スペースを、どのように貸すのかを先に決めておくとよいでしょう。
特に2台分以上ある自宅駐車場では、
「2台とも貸す」のか
「1台分だけ貸す」のか
を明確にしておきます。
1台分だけ貸す場合は、利用者が家族用の区画へ間違えて停めないようにすることも重要です。
→ 2台分ある自宅駐車場の1台分が余ったらどうする?活用方法を比較
特P公式では登録・掲載費用はかからないと案内されています。
そのため、「とりあえず自宅駐車場を活用できるか検討してみたい」という段階でも、コインパーキング設備のような大きな初期投資を前提にする必要はありません。
STEP2.駐車場の写真・図面・サイズを準備する
特P公式FAQでは、開業までに駐車場の写真や簡単な図面、駐車スペースのサイズなどが必要と案内されています。
写真については、
- 全体写真
- 駐車場写真
- 周辺写真
の3種類が案内されています。
また、簡単な駐車場図面と、最低限「長さ・幅」のサイズ情報も必要です。
自宅駐車場なら、メジャーなどを使って実際の駐車スペースを測っておきましょう。
ここで重要なのは、図面上の敷地寸法ではなく、実際に車を停められる有効なスペースを確認することです。
たとえば敷地の幅が3mあっても、途中にカーポートの柱があれば、実際に利用できる幅はそれより狭くなります。
室外機や給湯器、ブロック塀などがある場合も同様です。
利用者が安全に停められるスペースを基準に登録しましょう。
なお、特P公式FAQでは、写真が手元にない場合は後から更新することもできると案内されています。
最初からプロのような写真を撮影する必要はありません。
重要なのは、
「どの駐車場なのか」
「どこから入るのか」
「どこへ停めるのか」
が初めて来る利用者にも伝わることです。
→ 自宅駐車場を貸すとき写真はどう撮る?予約されやすい掲載方法
STEP3.貸し出す曜日・時間を設定する
次に、自宅駐車場をいつ貸すのか決めます。
特Pでは、毎日ずっと貸し続ける必要はありません。
公式では1日単位で貸し出すことができ、空いているときだけ貸すこともできると案内されています。
また、オーナー向けページでは、貸せる時間のコマを選択して設定する仕組みも案内されています。
そのため、
- 平日の昼間だけ
- 土日だけ
- 特定の日だけ
といった自宅の使い方に合わせた運用を検討できます。
たとえば夫婦それぞれが車を持っていて、平日は1台が通勤で出ているなら、その時間帯だけ貸す方法があります。
反対に、休日は家族で使うなら土日は貸さないという運用でも構いません。
予約が入っていない日時については、自分で使いたい時間帯を「お休み」に設定できることも特P公式で案内されています。
自宅駐車場の場合は、貸せる時間を最大化するより、家族が確実に使わない時間を設定する方が無理なく続けやすいでしょう。
STEP4.駐車料金を設定する
次に駐車料金を決めます。
特Pではオーナー自身で利用料金を設定できます。
また公式FAQでは、
- 平日
- 土曜日
- 日曜日
- 祝日
それぞれの料金設定に加えて、特定の日付を指定した料金設定も可能と案内されています。
ただし、
「高く設定した方が儲かる」
という単純なものではありません。
周辺のコインパーキングが1日600円なのに、自宅駐車場だけ1,500円なら、選ばれにくくなる可能性があります。
逆に、イベント会場の近くなどでは特定の日だけ周辺需要が大きく変わることもあります。
まず特Pや周辺のコインパーキングを確認し、近隣ではどのくらいの料金で駐車できるのかを把握してから考えるのがおすすめです。
STEP5.内容確認を経て駐車場を公開する
必要な情報を登録したら、公開へ進みます。
特P公式FAQでは、登録フォームから申し込んだ後、特Pから登録内容について確認の連絡があり、最短当日で開業可能と案内されています。
また、設定した料金については、運営管理部門が最終的に承認した料金で貸し出される仕組みです。
そのため、
「登録ボタンを押した瞬間から、そのまま自動的に誰でも予約できる」
というイメージではありません。
登録内容の確認を経て公開されると考えておきましょう。
なお、「最短当日」はあくまで最短の場合です。
登録内容や確認状況によって時間がかかる可能性もあるため、「必ず当日から貸せる」とは考えない方がよいでしょう。
特Pで自宅駐車場を貸すのに看板や精算機は必要?
ここまでの登録手順を見ると、
「でも、公開する前に看板や精算機を設置しなくていいの?」
と疑問に思うかもしれません。
特P公式では、駐車スペースについて設備不要と案内されています。
一般的なコインパーキングで見かける、
- 精算機
- ロック板
- ゲート
- 大型の料金看板
などを自費で設置してから始める仕組みではありません。
さらに、駐車場公開後には、駐車場に表示するパウチやポスターなどの開業キットが無料で送付されると公式サイトで案内されています。
つまり、自宅にすでに安全に駐車できるスペースがあるなら、大がかりな設備投資をせずに貸し出しを検討できます。
これは「毎日貸せるわけではない自宅駐車場」と特Pの相性がよい理由の一つです。
→ 自宅駐車場を貸すとき看板は必要?特Pなら設備なしで始められる?
特Pで自宅駐車場を貸す初期費用はいくら?
特P公式では、登録・掲載費用はかからないと案内されています。
また、初期費用・運営費用についても0円と案内されています。
そのため、すでに自宅に駐車できるスペースがあるなら、
「数十万円かけて設備を入れてから、利用者が来るのを待つ」
という土地活用とは性質が異なります。
ただし、無料で登録できる=利用された売上が全額そのままオーナーへ入る、という意味ではありません。
特Pでは、実際に利用があった場合に所定の手数料がかかります。
現在の特P公式では、利用料金の30%が手数料と案内されています。
たとえば単純計算で1,000円の利用があれば、手数料30%は300円です。
設備投資が必要ない一方、実際にどのくらい手元に残るのかを考えるときは、設定料金だけではなく手数料も含めて考えておきましょう。
予約が入ったら何をすればいい?
駐車場が公開され、利用者から予約が入ったら、予約日時に問題なく利用できる状態にしておきます。
自宅駐車場の場合、特別な接客をするというより、予約されたスペースを確実に空けておくことが基本です。
たとえば、
- 家族の車を貸出区画へ停めない
- 自転車や植木鉢などを置かない
- 出入口をふさがない
- 駐車位置が分かる状態にしておく
- 特Pから提供された表示物を適切に設置する
といったことを確認しておきましょう。
特に注意したいのが、普段は家族も使っている駐車場です。
「今日は車がないから貸せる」と思って登録していても、家族が予定を変更して先に車を戻してしまえば、予約した利用者が停められなくなります。
特P公式では、予約が入っていない時間帯なら、自分で利用したい時間を「お休み」に設定できると案内されています。
家族の予定が変わった場合は、予約が入る前に貸出設定を見直すことが大切です。
利用者が来たら直接案内する必要はある?
自宅駐車場を貸すことに抵抗がある方の中には、
「予約が入るたびに玄関から出て案内するの?」
「仕事で留守にしていても大丈夫?」
と心配する方もいるでしょう。
特Pは、利用者が事前に駐車場を検索・予約し、予約した駐車場へ向かう仕組みです。
利用者向けの公式FAQでは、予約画面から「Googleマップでナビ」を利用して駐車場へ向かえることも案内されています。
そのため、一般的な有人駐車場のように、オーナーが現地で待機して1台ずつ受付する仕組みではありません。
自宅駐車場だからといって、利用者が来るたびに玄関先で料金を受け取る必要もありません。
だからこそ重要になるのが、登録時の写真や駐車場情報です。
利用者がオーナーへ聞かなくても、
「この家で合っている」
「ここから入る」
「このスペースへ停める」
と判断できる状態を作っておくことが、スムーズな利用につながります。
→ 自宅駐車場を貸すとき写真はどう撮る?予約されやすい掲載方法
特Pの売上はどうやって受け取る?
無事に駐車場が利用されたら、次に気になるのが売上です。
特Pでは利用料金の30%が手数料となるため、オーナーが受け取る金額を考えるときは手数料を差し引いて考える必要があります。
たとえば単純計算すると、
| 利用料金 | 手数料30% | 手数料差引後 |
|---|---|---|
| 500円 | 150円 | 350円 |
| 1,000円 | 300円 | 700円 |
| 1,500円 | 450円 | 1,050円 |
| 2,000円 | 600円 | 1,400円 |
となります。
ただし、これは1回利用された場合の単純な計算例です。
実際の月収は、設定料金だけではなく予約が何回入るかによって大きく変わります。
たとえば1日1,000円に設定していても、月に2回しか利用されなければ売上規模は小さくなります。
反対に、駅やイベント施設などの近くで一定の需要があれば、利用される回数が増える可能性があります。
「1日1,000円だから月3万円稼げる」と考えないことが大切です。
特Pの売上はいつ振り込まれる?
特P公式FAQでは、月末に売上を計算し、オーナーが指定した金額を超えた場合、翌月末に指定口座へ振り込まれると案内されています。
指定した金額を超えなかった場合は、翌月へ繰り越されます。
また、振込手数料はオーナー負担です。
つまり、
駐車場が利用される
↓
売上が発生する
↓
月末に売上を計算
↓
指定金額を超えていれば翌月末に振込
↓
届かなければ翌月へ繰り越し
という流れです。
少額から始める自宅駐車場では、この「指定金額に達しなければ繰り越される」という点も知っておきましょう。
なお、売上や予約状況についてはオーナー専用管理画面から確認できます。
登録した後に料金や貸出日時は変更できる?
「一度登録したら、ずっと同じ料金・曜日で貸さなければいけないのでは?」
という心配もあるでしょう。
特P公式FAQでは、オーナー専用管理画面から駐車場情報を修正・変更できると案内されています。
そのため、実際に運用してみて、
「平日はもう少し貸せそう」
「この時間は家族が使うようになった」
「周辺の料金と比べて設定を見直したい」
といった場合は、駐車場情報を見直していくことができます。
ただし、すでに成立している予約がある日時まで自由に変更できるという意味ではありません。
特P公式では、予約が入っていなければ自分で利用したい時間を「お休み」に設定できると案内されています。
自宅駐車場は家族の予定が変わることもあるため、「使う可能性が高い日時は最初から貸さない」という運用の方が安心です。
特Pをやめたくなったら貸出停止できる?
「一度登録すると、ずっと貸し続けないといけないのでは?」
という不安もあります。
特P公式FAQでは、予約が入っていない場合は即日閉鎖できると案内されています。
一方、すでに予約が入っている場合は、その予約日以降の閉鎖が最短となります。
この点は自宅駐車場を貸すうえで重要です。
「来月から家族が車を買うので、もう駐車場を貸せない」
という場合も、すでに成立している予約があるなら、その利用を考慮して終了時期を決める必要があります。
つまり、始めること自体は比較的手軽でも、予約が成立した日時については「やっぱり自宅で使いたい」と簡単に考えない方がよいということです。
特Pに登録しても予約が入らない場合は?
特Pへ登録したからといって、必ず予約が入るわけではありません。
これは自宅駐車場シェアを始める前に理解しておきたいところです。
予約が少ない場合は、
周辺に駐車需要があるか
↓
料金が周辺相場とかけ離れていないか
↓
貸出曜日・時間が需要と合っているか
↓
利用できる車種が狭すぎないか
↓
写真や説明が分かりにくくないか
などを確認してみましょう。
特に、最初から料金だけを大きく下げるのはおすすめしません。
そもそも周辺に需要がなければ、値下げだけでは改善しにくいからです。
駅、病院、学校、観光地、商業施設、スタジアム、イベント会場など、車で訪れる人がどこにいるのかという視点から考えてみましょう。
→ 住宅街でも駐車場シェアは需要ある?貸しやすい自宅の条件を解説
→ 駐車場シェアに登録したのに予約が入らない!原因と改善方法を解説
特Pで自宅駐車場を貸すメリット
特Pを利用するメリットは、単に「駐車場代が入る」ことだけではありません。
大きな初期投資をせず始められる
特P公式では、登録・掲載費用、初期費用・運営費用がかからず、設備不要と案内されています。
そのため、コインパーキング設備へまとまった費用を投じる方法とは異なり、すでにある自宅駐車場を活用しやすいのが特徴です。
空いている日時だけ活用できる
自宅駐車場は、月極駐車場のように1か月ずっと空けられるとは限りません。
特Pなら、自宅で使わない日時に合わせて貸し出すことができます。
「平日だけ」「仕事へ行っている時間だけ」といった使い方を検討できるのは、自宅駐車場との相性がよいポイントです。
1台分だけでも活用を検討できる
2台分あるうち1台しか使っていないなら、空いている1台分を活用する方法もあります。
敷地全体を駐車場へ変更するような土地活用とは違い、生活に必要なスペースを残しながら始められます。
使っていなかったスペースから収入を得られる可能性がある
これまで誰も使っていなかった駐車スペースなら、収益が0円だった場所です。
月数千円程度でも利用されれば、固定資産税や自宅の維持費の一部に充てることもできます。
ただし、予約数は立地によって変わるため、収益を保証するものではありません。
特Pで自宅駐車場を貸すデメリットも確認しておこう
手軽に始められる一方、自宅ならではのデメリットもあります。
特に大きいのは、知らない人の車が自宅敷地内へ入ることです。
そのほか、
- 利用者が駐車場所を間違える可能性
- 家族が使う時間との調整が必要
- 近隣への配慮が必要
- 予約が入るとは限らない
- 収入が発生すれば税金の確認が必要
などもあります。
「登録無料だから、とりあえず何も考えず始める」のではなく、自宅駐車場だからこその注意点も理解したうえで判断しましょう。
→ 自宅駐車場を貸すデメリットは?トラブル・税金・近所バレまで解説
→ 自宅駐車場を貸すのは危ない?知らない車を停めるリスクと対策
特P登録前の最終チェックリスト
ここまで読んで「自宅駐車場を貸してみようかな」と思ったら、登録前に次を確認してみましょう。
□ 自分に貸し出す権限がある駐車場である
□ 車が安全に出入りできる
□ 駐車スペースの長さ・幅を測った
□ 高さ制限がある場合は確認した
□ 駐車場全体・貸出区画などの写真を準備した
□ 自宅で使わない曜日・時間を確認した
□ 周辺駐車場の料金を調べた
□ 2台以上ある場合は貸出区画を決めた
□ 家族が使う時間と重ならない
□ 知らない車が敷地へ入ることを家族も理解している
ここまで確認できているなら、登録前の準備はかなり進んでいます。
いきなり大きな設備投資をする土地活用ではないため、現在使っていない駐車スペースがあるなら、まず特Pで活用できそうか確認してみる方法があります。
よくある質問
Q. 特Pの駐車場オーナー登録は無料ですか?
特P公式では、登録・掲載費用はかからず、初期費用・運営費用も0円と案内されています。
実際に利用があった場合は、利用料金の30%が手数料となります。
Q. 自宅駐車場でも特Pに登録できますか?
自宅の空き駐車スペースも活用できます。
ただし、第三者へ貸してよい駐車場であることや、安全に利用できるスペースであることを確認しておきましょう。
賃貸住宅やマンション、借りている月極駐車場などは、契約内容や管理規約などの確認が必要です。
Q. 2台分のうち1台だけでも貸せますか?
1台分だけ余っている自宅駐車場も活用候補になります。
利用者が家族用の区画へ間違えて駐車しないよう、写真などで貸出区画を分かりやすくすることが大切です。
→ 2台分ある自宅駐車場の1台分が余ったらどうする?活用方法を比較
Q. 平日の昼間だけでも貸せますか?
特Pでは、空いている日時に合わせた貸し出しが可能です。
自宅の車が出ている時間だけ活用する方法も検討できます。
→ 自宅駐車場を平日だけ貸せる?仕事中の空きスペースを収益化する方法
Q. 土日だけ貸すこともできますか?
特Pでは貸出日を設定できるため、土日を中心に貸す使い方もできます。
イベント施設や観光地などの近くでは、曜日によって需要が大きく変わる場合もあります。
→ 自宅駐車場を土日だけ貸す方法|イベント・観光地の近くなら稼げる?
Q. 看板・精算機・ロック板は必要ですか?
特P公式では設備不要と案内されています。
また、公開後には駐車場へ表示するパウチやポスターなどの開業キットが無料で送付されると案内されています。
→ 自宅駐車場を貸すとき看板は必要?特Pなら設備なしで始められる?
Q. 利用者が来たら直接会う必要がありますか?
特Pは利用者が事前に駐車場を予約して利用する仕組みで、一般的な有人駐車場のようにオーナーが現地で料金を受け取る方式ではありません。
そのため、利用者が迷わないよう駐車場の写真や貸出区画などを分かりやすく登録しておくことが重要です。
Q. 予約が入った後でも自由に貸出を取り消せますか?
予約成立後については、「自宅で使いたくなったから」という理由で自由に取り消せるものと考えない方がよいでしょう。
特P公式では、予約が入っていない時間帯であれば「お休み」に設定できると案内されています。
また、駐車場自体を閉鎖する場合も、予約がなければ即日閉鎖できますが、予約がある場合は予約日以降の閉鎖が最短とされています。
家族が使う可能性がある日時は、予約が入る前に貸出設定を見直しておきましょう。
Q. 特Pの手数料はいくらですか?
現在の特P公式では、利用料金の30%が手数料と案内されています。
たとえば利用料金が1,000円なら、単純計算では300円が手数料となります。
Q. 特Pの売上はいつ振り込まれますか?
特P公式FAQでは、月末に売上を計算し、オーナーが指定した金額を超えていれば翌月末に振り込まれると案内されています。
指定額を超えなければ翌月へ繰り越され、振込手数料はオーナー負担です。
Q. 駐車場シェアの収入は確定申告が必要ですか?
駐車場シェアで得た収入についても、所得の状況によって確定申告が必要になる場合があります。
会社員のいわゆる「20万円ルール」だけで判断できないケースもあるため、所得税だけでなく住民税も含めて確認しましょう。
まとめ|使っていない自宅駐車場なら特Pで貸せるか確認してみよう
以上、特Pで自宅駐車場を貸す方法|登録から収益を受け取るまで解説...というお話でした。
特Pで自宅駐車場を貸す大まかな流れをもう一度整理すると、
貸せる駐車場か確認
↓
オーナー・駐車場情報を登録
↓
写真・図面・サイズを準備
↓
貸出日時・料金を設定
↓
内容確認を経て公開
↓
予約が入る
↓
利用者が駐車
↓
売上を受け取る
となります。
コインパーキングのような大がかりな設備を導入する必要がなく、登録・掲載費用もかからないため、すでにある自宅の空きスペースを活用しやすいのが特徴です。
一方で、登録すれば必ず予約が入るわけではありません。
また、自宅駐車場なら家族が使う時間との調整や、知らない車が敷地内へ入ることなども考えておく必要があります。
それでも、
「平日の昼間は毎日空いている」
「2台分あるのに1台しか使っていない」
「親が免許を返納して駐車場が空いた」
というスペースなら、何も使わずに置いておく前に駐車場シェアという選択肢を検討する価値はあります。
まず自宅の駐車スペースを測り、貸せる曜日・時間を確認するところから始めてみましょう。
