
実家を片付けるのってめんどくさいですよね~。親のよくわからない品物にあふれた実家を目の当たりにして途方に暮れてしまう人も多いかも。
しかし放っておいてもどうしようもありません。この記事では、やる気が出ない人でも動けるようになる考え方とコツを紹介します。
実家の片付けがめんどくさいと感じるのはあなただけじゃない
親が亡くなったり施設に入ったりして、実家の片付けを任されると、多くの人が「めんどくさい」「どこから手をつければいいのかわからない」と感じます。
実家の片付けは物理的な作業以上に、思い出や感情との戦いでもあるからしょうがありませんよね。
「捨てるのは悪い気がする」「母が大切にしていたものを触りたくない」など、心のブレーキが働くのは自然なことです。焦らず、自分のペースで整理する方法を考えることから始めましょう。
片付けがめんどくさいと感じる理由
1. 量が多すぎて手をつけられない
長年住んだ家には、思った以上に物が溜まっています。
押入れの奥、納戸、倉庫、仏間…。
一度見ただけで「これは無理」と感じるのも無理はありません。
まずは家全体を片付けようとせず、1部屋、1棚など小さな単位から始めましょう。
2. 思い出の品に手が止まる
古いアルバムや手紙、趣味の道具などを見ると、懐かしさや罪悪感が湧いてきます。
「これは取っておくべきかも」と悩むうちに作業が進まないのです。
思い出の品は“保留箱”を作って後でまとめて判断するのがおすすめです。
一旦視界から外すことで作業が止まるのを防げます。
3. 親の意向がわからず決められない
親が施設に入っていたり、意思疎通が難しい場合、「勝手に捨てていいのか」と迷う人も多いです。
可能であれば、事前に「これは残してほしい物」「捨ててもいい物」を確認しておくと安心です。
すでに確認できない場合は、形見として数点だけ残し、残りは処分するという割り切りも必要です。
4. 時間と労力がかかりすぎる
遠方にある実家だと、片付けに行くたびに交通費や宿泊費もかかります。
1回では終わらないため「やる気が続かない」というのも当然です。
業者に一部を任せることで、心身の負担を減らすのも一つの方法です。
実家の片付けをスムーズに進めるコツ
ステップ1:エリアを決めて短時間で終える
「今日は仏間の棚だけ」「押入れの上段だけ」など、作業範囲を明確に区切りましょう。
小さな成功体験を積むことで、少しずつ前に進めます。
完璧を目指さず、1日1カ所で十分です。
ステップ2:残す・捨てる・迷うの3分類で進める
いきなり捨てようとせず、まずは分類だけ行います。
段ボールを3つ用意して「残す」「捨てる」「迷う」に分けると判断がラクになります。
“迷う”に入れた物は1週間後に見直すと、冷静に判断できることが多いです。
ステップ3:写真で記録してから処分する
「思い出があるから捨てられない」ものは、写真に残してから手放すと気持ちが軽くなります。
スマホで撮影してデータとして残せば、後から見返すこともできます。
アルバムや日記などもスキャンサービスを利用すれば、省スペースで保存できます。
ステップ4:早めにリサイクル・寄付を活用
「もったいない」と感じるなら、リサイクルショップや寄付を活用しましょう。
家電、衣類、本、食器などは意外と買い取ってもらえます。
「誰かが使ってくれる」と思うだけで、気持ちの整理がしやすくなります。
放置すると起こるリスク
実家を片付けずに放置すると、思わぬリスクが発生します。
長期間放置した家は湿気で劣化し、カビやシロアリが発生します。
郵便物が溜まれば防犯上の危険もあり、最悪の場合「特定空家」に指定されて固定資産税が6倍になることもあります。
片付けは「めんどくさい」以上に「放置の方が損」になることを理解しておきましょう。

どうしてもやる気が出ない時は業者に頼る
「自分では無理」「時間が取れない」という人は、片付け専門業者を利用するのが現実的です。
不用品回収業者、遺品整理士、空き家整理サービスなど、目的に応じたプロに依頼できます。
料金の目安は1LDKで5万円前後、3LDKなら10〜20万円程度です。
家の広さや量によって変わりますが、分別・搬出・清掃まで任せられるため、精神的な負担が大きく減ります。
費用はかかりますが、「1人で何ヶ月も悩む時間を買う」と考えれば高くありません。
片付け後の家をどうするかも考えておこう
片付けが終わった後は、「この家をどう使うか」も重要です。
親が戻らない見込みなら、売却や賃貸、トランクルームや駐車場として活用する方法もあります。
空き家をそのまま放置しておくと税金や管理コストが増えるため、整理のタイミングで今後の方針を決めておくのが賢明です。
「片付け」と「活用」をセットで考えると、無駄な労力を減らせます。

まとめ:めんどくさいを「終わらせる」ための最初の一歩を
以上、実家の片付けがめんどくさい!やる気が出ない人が動ける考え方...というお話でした。
実家の片付けは、思い出と現実が交錯する大変な作業です。
だからこそ「めんどくさい」と感じるのは当然です。完璧を求めず、小さく始めることが一番の近道です。
1つでも箱を開けてみれば、少しずつ流れができます。
「やらなきゃ」と思うより、「ここだけやろう」と決めて動いてみましょう。
それが、片付けを“終わらせる力”につながります。